サッカーの試合をする場合、服装にはいくつか決まりがあります。
但し、ここで説明するのは一般的な学生等の試合時での説明です。

サッカーの試合の服装 着用しなければいけないものは??
サッカーの試合時には全選手が着用しなければいけないものは下記の4つです。
サッカーの試合で着用しなければいけないもの
- ゲームシャツ
- ゲームパンツ
- サッカーストッキング
- すねあて
ゴールキーパーはこれに加えて【キーパーグローブ】を着用しなければいけません。

サッカーのユニフォーム ホームとアウェイ 2着用意をする
ユニフォームとしてチームでは下記を揃えなければいけません。
- ゲームシャツ
- ゲームパンツ
- サッカーストッキング
ゴールキーパーはゴールキーパーということが分かりやすくなるようにフィールドプレイヤーとは異なる色のユニフォームを用意します。
フィールドプレーヤーとゴールキーパーは、それぞれホーム・アウェイと言われる2種類のカラーを準備します。

ポイント
ホームとアウェイのユニフォームは異なる色でなければいけません。
どのチームもホームのユニフォームを着用したいと試合前のミーティングで申請しますが、同じベースカラーのユニフォームの着用は審判が判断しにくいので、コイントス等でどちらがホームユニフォームを着るか決定します。

さらに、フィールドプレーヤーとゴールキーパーも似ていてはいけません。
これはフィールドプレーヤーとゴールキーパーを主審が見分け易くするためです。

主審が着用する審判着は黒が多いので黒を基調としたゲームシャツの登録は認められないケースが多いようです。
【ゴールキーパーのユニフォームの色】Jリーグと一般のサッカーの違い!


黒のキーパーユニフォームは絶対に着れない。という訳ではありません。
Jリーグで黒色のキーパーユニフォームを着用しているチームを見ることがあるのはなぜか?確認をしておきましょう。
プロサッカー以外の子どもから大人まで一般サッカーでは審判の資格を持つ人の多くが持っている審判着の色は「黒」です。
これは、一番一般的な審判着の色が「黒」だからです。
でも、実は審判の服装は「黒」という決まりはなく、J リーグでは主審が黒色以外の審判着を数色持っており、ブラックを基調としたユニフォームが認められるのです。
サッカーのインナーはユニフォームのカラーに揃える
半袖の下に長袖のインナーシャツを着るケースも多いですね。
インナーシャツは袖の主なカラーであったり、長袖ユニフォームがある場合はその袖のカラーと同色、またはユニフォームのメインカラーと同色とされています。
インナースパッツはゲームパンツと同色でなければいけません。
メモ
小学生くらいの場合、大会によってはユニフォームのメインカラーや袖のカラーと同じでなくても、インナーシャツをチームで統一していればOKという場合もあります。大会ごとに確認をしましょう。
色が同じだけでなく、襟元にマークがあるない等もそろっていなければいけないため、個々に購入をするのではなくチームで揃えて購入をするのがおすすめです。

サッカーユニフォームの番号の決まり
ユニフォームの決まりは色だけではありません。
番号にも決まりがあります。
- ゲームシャツの前と後ろ選手番号を入れなければいけない
- どの番号も遠くらから分かりやすいカラーであること
- チーム名、(チームエンブレム)をゲームシャツに入れること
審判や相手選手が分かりやすく、さらには観戦者にもどの選手か分かりやすくなるため、前後に番号を入れることとされています。
また、番号のカラーも遠くから見ても分かりやすいカラーで付いているかなど事前に確認されたりしますので気を付けてください。
メモ
番号やチーム名、エンブレムはゲームパンツやストッキング、さらにはキーパーグローブにも付けても問題点ありませんが位置や大きさの規定がありますので、こちらも合わせて気を付けてください。

ユニフォームには政治や宗教などのメッセージや個人的なスローガンは表示してはいけません。
ユニフォームを作るときには規定を確認!スポーツ店に相談を
サッカーのユニフォームには、色などに関して決まりがあります。
この決まりに注意をしてカッコいいユニフォームを作ってみてくださいね。
チーム名の位置や色など分からないところは、スポーツ店等のスタッフに相談をしアドバイスをもらうのがおすすめです。
ユニフォーム規定が追加や、変更が良くありますので合わせて確認してみて下さい。